フィリピン人材がおすすめな理由
JPトークのフィリピン人介護人材について
フィリピン人の長所はいろいろありますが、”ひとの世話をする”能力は特筆に値します。
フィリピンの庶民は一般的に子沢山で、幼い頃から兄弟やお年寄りの世話をするのが当たり前の環境です。
また、家族が寄り添って助け合いながら生きているのでそもそも世話をする、ということに特別の意識はありません。
また、周辺のアジア諸国と比べても極めて平等意識が強く、世代差やジェンダー、社会的地位の差による偏見がありません。
こういったお国柄が、ストレスなく自然体で、笑顔をもって介護をする素養を作っているのだと思います。
加えてJPトークの生徒は一般募集ではなく、提携している医療系大学のネットワークにより集められ、適性試験と面接をクリアした高度な専門知識と介護職に適した高いホスピタリティー、笑顔、明るさ、人柄、忍耐強さをもった人材です。
また、国策として優秀な人材を数多く海外へ送出しいるフィリピンでは、国の専門機関(POEA・POLO)が厳しく管理している為、昨今社会問題化している失踪や途中退職などのリスクも極めて低いことも特徴です。
- 大学または、専門学校を卒業した看護師・介護士資格保有者
- フィリピン国内で働いている、看護師・介護士
- 海外で働いている看護師・介護士
- 提携している医療系大学、短大からの卒業者、または卒業予定者
看護師・介護士の資格保有かつ経験者であるため、これらの対象者に不足している日本語能力、日本独自のマナーや習慣、日本式介護用具等の使用方法を重点的に教育することにより、介護施設様の一番の心配事である言葉の問題と多様なニーズにお応え出来る人財に育てあげます。
日系企業におけるフィリピン人に対する評価
JETRO(日本貿易振興機構)によると、フィリピン人を雇用している日系企業のフィリピン人に対する評価は非常に高く、特に以下の点が優れていると言われています。
- お年寄りを大事にする
- 忍耐強く、きつい仕事も粘り強くこなす
- とにかく陽気で明るい
- 優しい、フレンドリー
- 高いおもてなしの精神(フィリピ―ノホスピタリティー)
- 日本人に対して友好的(親日)
- チームワークに優れている(争いを好まない)
- 抜群の英語力
国別、教育レベル比較
国名 | 日本 | フィリピン共和国 | ベトナム社会主義共和国 |
介護資格 | 旧ヘルパー2級 | ケアギヴァー | なし |
初任者研修 | 1カ月 | 座学6カ月、実習3カ月 | なし |
国民性 | 勤勉、親切 | 年配者を敬う、陽気で明るい | 素朴で素直 |
人口(2021年) | 約1億2,500万人 | 約1億1,000万人 | 約1億300万人 |
ケアギヴァーといわれるフィリピン介護資格は、座学6カ月、実習3カ月の期間を要するため、他の東南アジア各国と比較しても専門的で高い教育を受けているといえます。
教育内容
日本語基礎教育プログラム 約6カ月間(取得ビザにより異なります。)
厳しい選考をパスし、施設様との雇用契約を締結した優秀な人材がまず最初に行うのが、日本語基礎教育プログラムの受講になります。
JPトークの強みの一つである、弊社代表の加藤が理事を務める大学ST.DOMINIC COLLGE OF ASIAと弊社直営の日本語学校「匠」にて、最低600時間の日本語基礎教育プログラムと自社作成の日本語会話集をもとに「読み方」「書き方」「単語」「動詞」「形容詞」等についての基礎教育を行います。
介護用語と会話教育プログラム 約2~8カ月間(取得ビザにより異なります。)
日本語基礎教育プログラムを終了したのち、日本語学習と並行し、いよいよ日本での介護技能取得へ向けた本格的な教育がスタートします。
このプログラムでは、施設様で求められる高い日本語能力と日本独自のマナーや習慣、実際の介護現場で必要とされる以下の教育を重点的に行います。
*当教室の生徒はすでに高度な専門知識を学び終わった看護師・介護士の資格保有者も多く、経験者も含まれているので、実際の介護現場で使用する日本語、声掛け、コミュニケーションスキルを重点的に教育することが出来ます。
- 介護職務の理解
- 介護現場の日本語練習
- 声掛け練習
- 介護コミュニケーション能力向上
*日本語検定試験の合格基準により、介護用語と会話教育プログラムの実施期間がことなります。(N4 約6カ月程度、N3 1年~1年半程度)