フィリピン人受入のメリットとデメリット

メリット

人材の確保と定着化
日本人を対象に求人した場合、応募がない、または採用してもすぐに離職してしまうなどの問題がありますが、フィリピン人の場合は契約期間中に離職するリスクは極めて低く定着化が期待できます。

職場の活性化と生産性の向上
従業員の高齢化が進む中、陽気で明るいフィリピン人が加わる事により職場が活性化します。また、モチベーションが非常に高く技術の取得が早いため、大幅な作業効率の向上が期待できます。

意識改革
仕事を教える必要性から、責任感の向上や助けてあげようとする前向きな気持ちが生まれ生産性の向上につながったという例もあります。

国際貢献と国際化
フィリピン人との交流により将来的に温暖なフィリピンでの介護事業の展開もイメージしやすくなります。

デメリット

実習制度、特定技能、介護の制度を利用することにより、在留期間の定めはなくなりましたが、試験の不合格のリスクや更新手続きの手間がかかります。

来日までに時間がかかります。
ご相談をお受けしてから来日までは、面接や各種の申請手続き(各制度により異なる)などに非常に多くの時間と手間がかかりますので、ご活用には長期計画が必要となります。
*申請から来日許可までの時間は、むだなく教育の時間にあてられます。

初めての受入れは何かと苦労します。